納屋の屋根修理には保険がききますか?
友人から自宅の屋根の修理に火災保険が適用になったという話を聞いたのですが、庭にある納屋の屋根修理でも適用になるでしょうか? 農作業の道具などをしまっている小さな納屋があるのですが、少し前から屋根の一部が損壊しています。おそらく強風か大雨のときにダメージを受けてしまったと思うのですがどうでしょうか。アドバイスをお願いします。 |
屋根修理工事専門業者と連絡をおとりになり、その上で保険会社へ申請を行いましょう
ご自宅や母屋ではない部分での被害と損傷とのことですが、そんな場合でもまずは屋根修理工事専門業者にご相談ください。場合によっては保険適用のケースに該当します。 そして、この申請ですが、複雑な事項が多くあるので一般の方が申請しても満額回答を得ることはなかなか容易ではありません。ぜひプロの力を使ってください。 一般的な火災保険適用工事申請の流れは以下になります。 まず、ご契約者様からのお問い合わせをいただき、その後専門業者が実際に現地で屋根の診断を行います。その後、専門業者の用意する診断書とフォームをもとにご契約者様にて適用申請用の書類を作成します。(ここが重要です。申請主体は工事をする人間ではなく、あくまで火災保険のご契約者様本人です。) 専門業者を通して保険会社へ申請したのち、損害保険被害鑑定専門の鑑定士による検査が行われます。この検査の際は、ご契約者様・屋根修理工事専門会社も同席するので、3者による現場でのチェックとなります。 この鑑定の後、保険会社から保険適用の可否と、可能な場合は支給最高額の提示が行われます。この金額をもとに修繕工事の契約を締結します。 火災保険の適用は100%申請が通るわけではありません。また、鑑定の結果によっては想定される工事費用に満たないも場合もあります。そんな際にもぜひ屋根修理専門業者にご相談ください。極力、ご要望に沿った工事の提案をしてくれることでしょう。 |