雨漏りの屋根修理にも保険が適用になるって本当なの?
家を建ててかれこれ20年近くが経ちましたが、先日はじめて大雨の日に雨漏りが起きました。 子どものときに田舎の祖父の家で雨漏りを体験したことはありましたが、見た目でもかなり古い日本家屋で、最近の家では台風などよほど大きな災害に遭わない限り、雨漏りが起きることはないと思っていたので、天井から水が落ちてきたときには、しばらく何が起きたか理解できませんでした。 雨が止むと雨漏りもしなくなり、それほど酷くなかったし、翌日小雨が降ったときには雨漏りが起きなかったので、そのまま放置していました。 しかし、昨日会社の飲み会でその話をすると、雨漏りでも火災保険で直せると聞いて、それなら大事に至らないうちに修理しておこうと思ったのですが、本当に雨漏りの屋根修理に保険が適用されるのでしょうか? |
風災だと認定されれば雨漏りの修理を保険で賄えます
雨漏りの屋根修理に、火災保険が適用されるという話は本当です。 ただし、雨漏りが起きた原因によっては、保険の適用外になることもあるので、まずは原因の追求からはじめましょう。 火災保険で屋根修理ができるのは、その原因が風災という枠に当てはまる場合だけです。 したがって、雨漏りの原因が風災と認められれば、無料もしくは修理費用の一部を負担してもらうことができます。 無料で修理できるかどうかは、修理にかかる費用と、加入している保険によって異なりますので、契約内容をきちんと確認して、保険会社に相談しましょう。 台風以外にも風災には、強風、暴風、竜巻、旋風などがあります。 大雨、雪、雹などの被害も、風災として認定されれば、保険は適用になりますが、保険会社によって認定条件は異なります。 風災に遭ったら、早急に申請しなければいけないわけではありませんが、3年が経過すると期限切れとなって、保険が適用外となってしまうので注意が必要です。 |